Lifestyle
安いから、じゃなくて、好きだから買うようにした。
昔は、安い服ばかり選んでいた。
バーゲンで見つけて、
安いから、とりあえず買っておく。
お得だから。
損しないから。
それが賢い買い物だと思っていた。
でも、クローゼットを開けると、
着るものがなかった。
服はたくさんあるのに。
なんとなく買ったB軍の服ばかりで、
「これを着たい」と思えるものがない。
毎朝、迷って、
なんとなく選んで、
なんとなく出かけていた。
意識の探究を始めてから、
選び方が変わった。
「安いから」で選ぶのを、やめてみた。
代わりに、
ときめくかどうかで選ぶことにした。
少し高くても、いいものを選ぶ。
手に取ったときに、
心が動くかどうか。
着たときに、
自分が好きになれるかどうか。
その基準だけで、選ぶようにした。
そうしたら、変わった。
無駄な服を、買わなくなった。
クローゼットには、
好きなものだけが並ぶようになった。
朝、迷わなくなった。
着るたびに、気分が上がるようになった。
安いから買う、は
自分を安く扱うことだったのかもしれない。
好きだから買う、は
自分を大切に扱うこと。
服は、ただの布じゃなかった。
毎日、自分に何を纏わせるか。
それは、自分をどう扱うかの選択だった。
―The Inner Luxe―