Lifestyle
余白のある部屋が、心を整えてくれた。
ものが多い部屋にいると、
なんとなく落ち着かない。
視界にたくさんの情報が入ってきて、
知らないうちに疲れている。
そのことに、ずっと気づいていなかった。
少しずつ、手放していった。
使っていないもの。
なんとなく置いていたもの。
「いつか使うかも」と思い続けていたもの。
減らすたびに、部屋が静かになった。
空気が変わる感覚があった。
でも、ただ空っぽにしたいわけじゃない。
余白ができた空間に、
本当に好きなものだけを置きたい。
キャンドルの揺れる炎。
手触りの良いブランケット。
一輪だけ飾った花。
高級ホテルのような部屋、というのは
ものが多いのではなく、
一つひとつが丁寧に選ばれている空間のことだと思う。
部屋は、自分の内側を映す。
心が整うと部屋が整い、
部屋が整うと心が整う。
自分が一番心地よいと思える場所を、
自分の手で作っていく。
それも、内側を豊かにすることのひとつだと思っている。
―The Inner Luxe―