Lifestyle
タオルを新しくしただけで、毎日がちょっと嬉しくなった。
ずっと、同じタオルを使っていた。
少しくたびれてきても、
「まだ使えるから」と思っていた。
使えるなら、いい。
それで十分だと思っていた。
でもある日、ふと思った。
肌にあたる感覚を、
もっと心地よくしたい、と。
それは贅沢なことだろうか。
いや、ただ自分を少し大切にしたかっただけだった。
新しいタオルを選んだ。
上品で、少し可愛くて、
手に取るだけで気分が上がるようなもの。
「まだ使える」じゃなくて、
「これが使いたい」で選んだ。
使ってみて、驚いた。
朝、顔を洗って、タオルに触れる。
その瞬間、ふわっと気持ちが上がった。
お風呂上がりに、体を包む。
柔らかさが、じわっと心にまで届いた。
たかがタオル。
でも、毎日何度も触れるもの。
その「触れるもの」を変えただけで、
一日の中に、小さな幸せが増えた。
「まだ使えるから」は、
悪いことじゃない。
でも、「これが好きだから」で選ぶと、
毎日がちょっとだけ変わる。
自分に触れるものを、
自分のために選んであげること。
それだけで、日常は少し上品になった。
―The Inner Luxe―